住環境の良いベッドタウン
成田市は千葉県の北部に位置しており、茨城県と接しています。人口は13万人程度で、都市としての規模はそれほど大きくはありません。しかし、成田空港があるため、国内外から多くの人が訪れる国際色豊かな街でもあります。
また、成田市は東京からやや離れており、千葉県の県庁所在地である千葉市からも少し離れています。そのため、自然が豊かなのが特徴です。大きな都市より住環境が良いということで、千葉で戸建を購入するなら、成田市が良いと考えている人も多いでしょう。成田市は、千葉市のベッドタウンとして機能している側面もあるため、成田市に住んでいて千葉市に通勤している人も珍しくありません。
子育て支援が充実しているのも成田市の魅力の1つです。例えば、18歳までの子供がいる場合には、医療費の助成を受けることができます。子育てに関する相談窓口なども設置されているため、子育て世代にとっては安心して住むことができるエリアです。
中古の戸建なら格安物件も多い
成田市で戸建住宅を購入するにあたって、どのくらいの価格の物件が多いのか気になるでしょう。基本的に住宅価格は、住宅の大きさや機能などに左右される面が大きいですが、地価も重要です。成田市の場合には、県庁所在地の千葉市と比べると、地価が安いため、戸建住宅も比較的リーズナブルな価格で購入できます。
新築の戸建住宅であれば、2,000万円台から3,000万円台の物件が多いです。4LDKの新築一戸建で最寄り駅からやや離れている物件なら、3,000万円台後半くらいが相場でしょう。最寄り駅からかなり離れている物件なら、3LDKの新築戸建住宅で2,000万円台で購入できるものもあります。
また、戸建住宅でも中古物件まで選択肢を広げてみると、もっと安く購入できる物件も多いです。築年数が30~40年程度のやや古い物件なら、1,000万円台前半で購入できるものも比較的多く見つかります。ただし、中古物件を購入する際には、各所の劣化具合などをよくチェックしておく必要があります。